ブリティッシュ・アメリカン・タバコ、マレーシア工場閉鎖へ

イギリス・ロンドンに拠点を置く世界最大級のタバコ製造販売会社、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(以下、BAT)が、マレーシア国内での事業展開を段階的に縮小していく意向を示していると、各メディアが18日に報じている。

引用元:マレーシアニュース 2016/03/23 05:00

本国イギリスでのタバコ税の増税による影響とのことです。引用元の記事では36%へ増税されたと書かれていますがこれは誤表記で、イギリスでは2009年時点で76%という非常に高いタバコ税率でした。ちなみに当時の日本では60%です。ただし1箱の価格は税率の差以上に大きく、イギリスでは1,000円以上するようです。

日本でも2016年04月にJTが値上げを実施し、2016年夏ごろにはフィリップ・モリスも値上げを予定しているそうです。

デジタルカメラの普及にともないフィルムメーカーが減っていきましたが、タバコ税の増税を生き抜くには電子タバコへの参入がカギとなるかもしれませんね。

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